グリルのついていないガステーブルがほしい。 グリルはあるだけ邪魔。 使うこともないけど使ったら掃除がたいへんだし。 みたいなことをもうずいぶんと話しました。 そういえば長野県に越してきて戸建賃貸に住んでた折に使っていたガステーブルはグリルのついていない、妙に高さのないものだったような気がするけど、どうだったか。 もう何十年も前のことだから忘れちゃったけど、もしかしたらデジカメで台所を写しているかも知れない。
これまで使っていたガステーブルは、今住んでいいる家・・・妻の実家でもあった・・・に備え付けてあったもので、そう古いものではない(話によると実家ではしばしば買い替えていたらしい)ので「なかなか不調にならない」という憎まれっ子この上ないガステーブルではありました。 それが最近調子悪いという。 うまく点火しないという。 後々見たら部品がだいぶ劣化というか損傷というかしていて、それじゃぁ調子も悪くなるよねっていう話。 さぁ騙し騙し使いながら新しいガステーブルの選定をしますかっていうことになりました。
なんなら業務用のでいいじゃんっていうのが率直な私の提案。 グリルないし、グリルあったら怖いしって。 でも、妻曰く、安全機能がほしい、と。 これから老化していく私達には必ず必要な機能であり、業務用では叶えられない、と。 それと豆炭を熾すので、かえって安全機能を無視して高火力で延々と続けられる機能もほしい、と。 そういう矛盾をはらんだ要望があるのでした。
となると Vamo. 一択なんですよ。
少々お高いですけど、長く使うものだし、作りがだいぶんシンプルみたいなので長く使えそうだし、妻のリクエストにはすべて応えられているし。 ということで注文しました。 田舎なのでプロパンガス向けのほうね。
もうこれで数週間使っているかとは思います。 ほぼ文句ないです。 トロ火すぎて消えちゃうかどうかの判別がつきづらいっていう話はありますけど、それはしゃがんで火を見ろってことですし、デメリットにはならないなぁ。 とてもシンプルな、「無骨」だとメーカーは言っていますけど必要最低限のインターフェイスですし、なにより五徳がデカいし、猛烈な安定感でありますよ。