Solar の代表的な女性ボーカリストだと言われ、Solar になる前の Soul Train の時点で最初のアルバムを(1977 年)リリースしているもんだから、これは裏があるのだろうと調べてみたら Dick Griffey の 2 番目の奥さんで Dick Griffey がなくなるまで添い遂げた(結婚はデビュー前の 1974 年)とか、娘は Carolyn Griffey だとか、もう全然ウラとかじゃないじゃんっていう話。
私はこの人の声が好きで、ときよりこの低めのというかキンキンしていない歌声が聴きたくなります。
が、不思議なもんでこの人のアルバムには絶対に捨て曲と申しますか外し曲があるんですよね。 どういう意図で収録したのか大変に気になるところで、それをしてアルバムをどれか一枚って言わせなくする必殺技にしてくれちゃってるわけだもんで、基本的にはベストアルバムを皆さんにはおすすめします。 配信でも上がってるのはベストか 1st くらいですし。
Still In Love は 1982 年にリリースされた 5 枚目のアルバム。 U.S. R&B で最高 13 位まで上がった代表作といってもいいのでしょうけれども、幾分かはアルバムジャケットによるところもあるかもしれません。 この人って「どうしてこうなの?」っていうアルバムジャケットが大杉栄。 とそれはさておき、ディスコの人だと思われている節がありますが、ヒットした曲がディスコなだけで、もっとこう・・・R&B な曲でいいのが多いんですよね。 たぶんベストではそういうのも網羅されていると(確認もせずに)期待していますけど、とりあえず Southern Star が収録されているベストを見たことがあるにはあるんでいいです。 Still In Love では M4 の Is It A Dream がいいです。 いや他にもいい曲あるんで、いいから聴いてください。
ちなみにタイトルトラックにクレジットされている Sheila Escoveta さんは、のちの Sheila E. さんです。 この頃はまだ George Duke のバンドに在籍していたそうですけど、どういうわけかこういうところに繋がるんですね。 不思議だね。