Blackbyrds の 1st にのみ参加したベーシスト Dave Williams こと David Williams は、1978 年に唯一作と思しきアルバムをリリースしています。 CD 化されておらず配信にも上がっていない。 しかしながらコンピレーションでアルバムのタイトルトラックや Come On Down, Boogie People が収録されているので聴いたことがある人がいるかもしれないしいないかもしれない。
そもそも Blackbyrds はジャズ系とはいえソウル/ファンク色が強く、脱退していった人たちもそっちに傾倒していくし挙句の果てにはディスコにまで手を出してしまう始末なのではありますけれど、Dave Williams のソロ唯一作はいい感じのところで踏みとどまり、品が良くてこれまたジャズ成分のほんのり香るソウルアルバムになっています。
こんなにいいアルバムなのになんで再評価されないのだろう。