・・・説明がしづらい。 Wood, Brass & Steel は 1976 年に唯一作をリリースした後に解散したそうです。 ここで聴ける洗練されたソウルはディスコにもファンクにも同心円を描き、アルバムジャケットがウルトラダサいことを除けばかなりの佳作だと言えます。 バンドは解散後にごそっと Sugarhill Gang Band に移籍するのだそうですけれど、その Sugar hill Records こそがあの Sylvia Robinson のレーベルであり、悪名の高さはさておくも、音楽の新しい流れを作ったことでたいへんに意義のある存在でありました。 おかげで Wood, Brass & Steel はお蔵入りになった次のアルバムを Sugar hill からリリースすことができ（未聴）、あまつさえ 2in1 で CD 化されているというじゃありませんか。
ちなみに Wood, Brass & Steel のドラマーであった Harold Sargent はその後、Sparkle の唯一作をプロデュースすることになります。