8 (Anggun)

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インドネシアはジャカルタ出身、結婚後にイギリスに渡り、更にフランスに渡り帰化。 正直出身地しか知らなかった。 私が Anggun を知ったのは 2000 年リリースの Chrysalis が新作として CD 屋さんの試聴コーナーにあったのを何の気なしに聴いたところからで、次作 Luminescence まで 5 年経っていたのとなんか雰囲気が変わったなぁっていうので、気を入れて追うことはしなくなってしまった。 先の Chrysalis がどのくらい売れたかは知りませんけど、1997 年リリースの Au nom de la lune が(アジア出身の人としては)ヒットしたのを受けてのリリースだったみたいで、どこを読んでも Chrysalis について触れられていないのが悲しい。

2017 年リリースの 8 は文字通り 8 枚目のアルバムで、段々に Chrysalis の頃に戻ってきているような気がするのは実際問題気のせいだろうか。 この人の場合、Anggun 節というものがあって、それを全面に打ち出せばどのアルバムも Anggun らしく締まるんですよね。 私なんかは懐メロっぽく聴いてしまっていけないのですが、今の人はこういうアルバムをどう思って聴くのだろうか。 知りたいような知りたくないような。

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