Wooden Horse は 1972 年と 1973 年にそれぞれアルバムをリリースして解散(?)したようですが、どちらも極上の英国トラッドでありまして、強いていえば II をお勧めしたいところ(プロデュースは Strawbs の Tony Hooper)ながら、やっぱり両方聴いてほしいと思う今日この頃なのではあります。
バンドはそもそもオーストラリアで結成されたそうで、Susan Traynor(のちに Fox に加入して Noosha Fox と改名)がオーストラリア人だと言うことからも、この時点でメンバーだったよう。 彼女のボーカルがあってこその Wooden Horse だともいえ、暗さと美しさの間にある厳かな空気がまったく素晴らしいです。
一昔前だったら絶対に聴かないであろう音楽。